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Thursday, February 12, 2015

おススメ:こども古本店



これまで、ほとんど全ての本を寄付に頼ってきましたが、メンバーが増えてきたこともあり、はじめて絵本の大量購入をしました。

日本にある「こども古本店」という、絵本の古本屋さんで20冊ほどの絵本を船便で注文していたのが、昨日届きました!

この、こども古本店、海外発送にも対応してくださっていて、ウェブサイトも見やすく、注文の仕方や海外発送についての説明も詳しく書いてあり、また絵本好きの店主さんが真心のこもったとても丁寧な対応をしてくださり、ほんとにおススメです。

『こども古本店』
http://www.kodomofuruhonten.net/

こんな素敵なお店を運営してくださっている店主さんに感謝!
これから、くじら文庫の心強い味方になりそうです。

みなさまも、ご自分用、プレゼント用に絵本をお探しの場合はぜひぜひチェックしてみてくださいね。日本国内なら送料一律220円(3000円以上無料)だそうです。

年末には福袋(5ー10冊詰め放題1500円!)などもあったようですよー。今年の冬はこれでもっと注文しようかな。自分で選んだ本たちとはいえ、すてきな本ばかりたくさん増えて幸せだ〜☆

Monday, December 15, 2014

翻訳者 ふしみみさおさん

「この人の翻訳なら、きっと面白いに違いない」と安心して読める本というのがあります。たとえば、

わたなべしげお 瀬田貞二 谷川俊太郎

ここらへんは大御所なのですが、みなさま、

ふしみ みさお という翻訳者をご存知でしょうか?

主にフランス語の絵本を日本語に翻訳していらっしゃいます。

なにが素敵って、彼女の本を選ぶセンス!!


我が家とくじら文庫にある3冊。

『はなくそ』って。。。すごいインパクト。

すごく欲しいなーと思っている本。


『せんをたどって』


『つきねこ』


『トラのじゅうたんになりたかったトラ』

表紙を見ただけで、ぐっときませんか?

アート作品のような本ばかり。
内容ももちろん、おもしろいものばかり。おススメです!


Monday, June 2, 2014

なんか気になる出版社:至光社

『あおくんときいろちゃん』("Little Blue and Little Yellow")
レオ・レオニ作 を日本で出版している会社が至光社といいます。


この会社、設立が1950年と新しいわけでもなく、
なかなかの名作を揃えている様子なのに、あまり知名度もなく、
しかも有限会社。ウェブサイト(けっこうかわいい)のアドレスは
「絵本アートブック ドット コム」って、会社の名前どこにも入ってないし。

http://www.ehon-artbook.com/index.html

なんか、いろいろ謎〜。地道にこだわりの本を出版してきたのかな。

至光社の本いくつかご紹介。

いもとようこさんの本いろいろ。
たとえば『すきになりそう・・・』
『だいすきなかあさん』
いわむらかずお『もりの あかちゃん』

皇后美智子さま著の『はじめてのやまのぼり』

出版社って、世の中にいったいいくつあるのだろう?星の数ほどありますよね。でも、この至光社の本だったら、どれをプレゼントしていただいても、嬉しい気がします。

Saturday, August 31, 2013

童話館ぶっくくらぶ

この会社の人々の絵本に対する情熱や本気さが素晴らしい。
冊子を読むだけで感動してしまう。

『絵本のある子育て』No. 25より、代表の川端強さんのことばをいくつか抜粋させていただきました。

「絵本が魔法の力を持つには、なにより、質の高いものであることが必要です。絵本であればなんでもよい、というわけでは決してありません。(街には”良いものの装いをしたもの”があふれていますね。)

(中略)

では、すぐれた絵本とはどんな絵本のことでしょうか。それは、子どもに、どんな良いものをもたらすのでしょうか。

1. 美しいものへの感性
子どもは絵本を読んでもらいながら、いっしんに絵を見ています。絵本の絵は、子どもに見つめられるに足る美術であってほしい。

2. 言葉を育む
すぐれた絵本は、洗練された日本語によってつづられます。子どもは、未知の美しい日本語を、親の声で読まれる物語の楽しさにのせて、身につけていくのです。絵本を読んでもらっている子どもの言葉の発達が早く、表情も豊かなのは、そのためです。

言葉は、考え、思い、学び、伝えるための手だてです。言葉が豊かになることは考えや思いが豊かになることです。それは、人が人らしく生き、社会のなかで、人とかかわりを持って生きるうえで、とても大切なことです。」

・・・・・・・・・・

読んであげてください

「さて、子どもの心の成長に応じた、すぐれた絵本を手にしたとしても、それをそのまま子どもへ渡すのでは、せっかくの宝の箱は開きません。いつの世も、宝の箱を開くには特別な言葉が必要です。それは、絵本を読んであげる親(大人)の言葉です。

つまり、絵本とは、子どもが文字を読めるようになって自分で読む本ではなく、子どもに読んであげることで生命のかよう本です。

では”特別な言葉”によって開けられた箱に輝く宝のなかから、三つの宝を紹介しましょう。

1. 本と仲良しになる
本を読むということは、本の言葉を頭のなかで絵(イメージ)に描き、それを瞬間的に連続させていくことです。それなしには、人は本を読み進めることはできません。

(中略)

この「眼に見えないもの(絵)を見る力(想像力)」こそが、今、絵本を楽しみ、将来、自分で本を読むために必要な力です。その力は、絵本を読んでもらうことによって培われます。これは過保護でもなんでもありません。子どもが、絵本や本と仲良しになっていくためのしぜんな道すじなのです。

2. 生きることを語る

(中略)

親として語っておきたいと願うこと。それは、改めては口にしにくいけれど、人間として大切なことーーー愛し愛される、自分を見つめる、人間の洞察、正義と善、友情、一歩踏み出す勇気、やさしさ、ユーモア、悲しみや喜びへの共感、支え合って生きる、働くこと・・・

そうやって、彼らに、社会への道すじと人生への励ましを語ることができます。そして、もしかすると、このことが、子どもを育てるということの意味ではなのではないでしょうか。ここにこそ、絵本の最も大切な価値があると、私は考えています。

3. なにより、愛の表現です
子どもに絵本を読んであげることは、さらに大きな恵みをもたらします。それは、絵本を読んでもらうことは、自分へ向けられる直接の愛の表現だと、子ども自身が知っているということです。その時間は、子どもにとって文字どおり、身体も心も親に抱かれ、あまえも受け入れてもらい、丸ごとの愛を感じていられる時間です。

(中略)

今の子どもたちの苦しみの多くは、無償の、ただ温かく抱きとめられるだけの愛に満たされていないからだと、私は思います。親の気に入る”良い子”でいることで、その交換条件のようにして愛情が与えられる、と子どもが感じているのだとしたら・・・。ここにも、子どもや思春期の人たちによる、社会的な現象や事件の背景があるように思います。

さりげなく素朴に、絵本を読んであげる。ただ、それだけで、私たちは、子どもが切に望んでいるものを手渡すことができます。」

・・・・・・・・・・・・

長くなりましたが、読んでくださってありがとうございます。

こんなに絵本に対して真剣に向き合い、子どものことを考えてくれている会社があるなんて、感動しました。

この冊子と一緒にお借りした『紙結い』という会員誌も、
読み応えがあって素晴らしい。

ますます、子どもにいい本を読んであげたい気持ちが高まりました。

くじら文庫に置く本も、できれば「絵本なら何でもいい」ではなく、
質の高い本、芸術作品として見ることのできる美しい本を
揃えていけたらいいな、と思います。

引き続き、くじら文庫のことを、広めていただけますよう、
よろしくお願いいたします。