好きな本・欲しい本１５

宮西達也さんのティラノサウルス・シリーズ

『おれはティラノサウルスだ』

『ぼくにもそのあいをください』

『きみはほんとうにステキだね』

もっともっと、あって、いまのところ全部で１２冊かな？

我が家にあるのは『きみはほんとうにステキだね』の１冊だけ。
お友達の持っているものや本屋さんであと何冊か読んだことあり。
どれもほろりジーンときます。子どもに伝えたいと思っていること、
だけど普段なかなか語ることのない話が、ぎゅっと詰まっている。

大人気で映画化もされたそう。もっと欲しいなぁ。
くじら文庫にも置きたいなぁ。

本日、追加した本

今日は、なぜかこれまでで、いちばんお客さんの少なかった日。なんと２人だけ。だけど私が寝坊してぼーっとしていたので、これくらいでちょうど良かったのかも。みんな、よく分かってる〜。

おかげさまで、新しい本のカバー付けがとってもはかどりました。ハナレグミや七尾旅人さんの音楽を聴きながら気分はまったり、手はがっつり。ぼーっとしているときは、単純に手を動かす作業がちょうどいい。

日本で出会った絵本

今回、日本で出会った絵本の中で私の大好きダントツ１位は
しりあがり寿さんの『はしるチンチン』。

以前、雑誌かなにかで紹介されていたのを見て気になっていたのを、東京のクレヨンハウスで読んで、感動。知り合い（４０代男性）も本屋さんで読んで号泣したそう。こんなふざけた雰囲気の絵にタイトルなのに、なにかとてつもない真実を伝えてくる本。

ちなみに、クレヨンハウスは本好きのママ・パパは絶対行くべし、おススメのお店です。欲しい本に出会え過ぎて困ってしまうお店。２階には自然素材のおもちゃ、３階にはママ向けの本、お化粧品、下着などもあり、地下にはビュッフェスタイルのカフェもあって大人気。

息子（３歳半）が今回気に入って、ずーっと読んでる本は２冊。大好き第２位は『おしいれのぼうけん』ふるたたるひ、たばたせいいち　さく。

１９７４年出版の本なので、懐かしい〜という方も多いのでは？
けっこう長いし、絵もほとんど鉛筆画でしろくろなのに、うちの子は飽きずに読んでいます。

そして第１位は『めっきらもっきらどおんどん』
長谷川摂子　さく、ふりやなな　絵。

・・・うちの子は、やっぱり若干渋めの本が好きなもよう。
他の３歳児もこんな渋い本、好きなのかな？

やっぱり名作には、時を超えて子どもにおもしろい！って
思わせる魔法の力があるんだろうな。

１ヶ月ぶりのくじら文庫

私が留守の間、くじら文庫のお手伝いをしてくださった方々、どうもありがとうございました！私は無事にポートランドへ帰ってきて、ほぼ１ヶ月ぶりにくじら文庫へ来てみました。

先週は特に新しい人が多く来てくださったようで、本棚がスカスカ（うれしい悲鳴をあげるべき？！）これ以上、お客さんが増えて、本が増えないと危険なかんじです。もうそろそろ、「読みたい本は借り尽くしたよ〜」っていう人も出てきそうな予感。。。

とりあえず、近々、加わる予定の本たちの写真を少々。

寄付をしてくれた友人や古本屋のお兄さん、どうもありがとう！

このスカスカな本棚を見てると、やっぱり、あの『あらしのよるにシリーズ』は欲しいなあ。まだPowell's にあるかなぁ。