Wednesday, February 4, 2015

ガレージセールで仕入れた本



SWには駐在員ファミリーが多くいらして、ガレージセールなどがあるとたくさんの日本語の絵本が激安価格で売られています。ほんとうは告知のあるもの、すべてに行きたいところなのですが、SEからは車で30−40分はかかるし、週末は予定があることも多く、なかなか行けないのです。が、今回は行ってきました!そして、絵本ほぼ買い占めてきてしまいました。すみません。ありがとう。

余談ですが、日本人ファミリーのガレージセールほど、システマイズ&オーガナイズされているガレージセールを私は見たことがありません。みなさまのテキパキと働いていらっしゃること。ステッカーの色で売り主をわけ、さっさと計算されている様子。日本のスーパーのレジもアメリカの数倍早いもんな。。。と感動。

ところで、今回買ってきた本に『はじめてのおるすばん』があります。もう40年以上読み継がれている名作です。

が、

前々から思っていたのですが、日本の絵本って、小さい子がひとりでおるすばんやお買い物をするシチュエーションがけっこうあって、アメリカで子育てしている私からすると、はっ???!!!となることが多々あるのです。

昔だから?今もあるの?

3歳の女の子がひとりでおるすばんって、アメリカでは絶対にありえません。新聞の集金屋さんが新聞受けからのぞいて、「ねえ ままいないの?」っていうシーンなんて、かるくホラーに感じてしまうのですが。。。トラウマになりそう。。。

鍵っ子だった小学生時代に似たシチュエーションに遭遇したことがありますが、かなり怖かったです。まぁ、絵本自体は可愛くて、息子も気に入ってるようですが。

今回仕入れた本の中でもう1冊紹介。『もけらもけら』

なんと、ジャズピアニストの山下洋輔さんが書かれた本。かんたんなひらがな音の組み合わせと元永定正さんの素敵な絵でできています。これが、読んでいるうちにジャズのリズムを感じるから不思議。

勝手ながら、私は山下洋輔さんというと60年代にバリケード封鎖されていた早稲田の講堂で「ピアノを弾きながら死ねればいい」と言って演奏したという、どこかで読んだエピソードが思い浮かんでしまい、この本をみて、「絵本?!」とびっくり。だけど面白い本です。2−3歳児におススメ。

来月には日本の絵本の古本やさんで注文した本が船便で着く予定。どんどん増えますよ〜。

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